自由民主党

衆議院議員 むたい俊介オフィシャルサイト 長野2区 自民党
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理念・政策・メッセージ

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2025.06.12

「自民党国会議員が地元にいないことの意味」


 参議院長野選挙区から立候補予定の35歳若手候補予定者藤田ひかる氏の私の地元の集会を廻っていて、改めて気が付いたことがあります。


 それは、地元の行政や議会関係者、様々な分野の事業を営んでおられる皆様から、地元と永田町霞が関を繋ぐファストトラックが途切れていて困っているという声を承る機会が多くなっているということです。松本糸魚川連絡道路、高瀬川治水能力向上事業、中部縦貫自動車道などの大きなプロジェクトを抱えている地元関係者、また、最近、松本市上高地、安曇野市中房、白馬村猿倉で登山道に連なるアプローチ道路が損壊している困った現状があり、その早期復旧に関する声を国につなげる術がないとの声を伺っています。こまごまとした事案、しかし地元にとっては重要な案件についても、今までは自民党代議士を頼れば迅速に事が片付いた事案も時間がかかっているようです。


 地元関係者も、他の選挙区を抱える国会議員などにその都度お願いはしているようですが、なかなか以前のようにサクサクとつながることが無くなっているというのです。


 私が活動していた衆議院長野県第2選挙区内の地域は、昨年10月の総選挙の結果、衆議院、参議院とも自民党国会議員が不在の地域となりました。このような選挙区は、全国でも長野1区、2区、岩手1区、3区の4小選挙区しかありません。選挙の最中から、そうなったら地元の課題を永田町や霞が関につなげるルートが遮断され、地元は困ることになると選挙区内の市町村長全員が訴えて頂きましたが、残念なことに地元有権者の皆様の心の琴線に響くことはありませんでした。


 しかし実際には、それが現実に起きています。今後、大きな災害に見舞われたときに、この地域は一体どうなってしまうのか、心配でなりません。地元の緊急時、一大事に身を粉にして動く自民党国会議員が不存在ということの意味を有権者の皆様には的確に伝えて行かねばなりません。


 しかも、長野2区に関しては、衆議院の選挙区支部長も決まっていません。私が身を引くことで世代交代を目指して若手への支部長交代を期待したのですが、公募でふさわしい人物を選定するに至りませんでした。その後も、何故か選任手続きは行われていません。その結果、全国の小選挙区で、衆参共に国会議員が存在せず、支部長も選定されていないのは、長野2区だけになってしまっています。その意味では小選挙区としての求心力も著しく衰える中で、肝心の参議院選挙対応にも大きな影響を及ぼしています。そして、全国で最も地元の声が政府に届きにくい地域となり果てているのです。


 参議院選挙で藤田ひかる氏を当選させることで、少なくとも参議院議員として長野2区のカバーが可能となることを願っていますが、衆参同日選挙の可能性も話題に上る中で、自民党長野県連には早期の長野県第2選挙区支部長選任をお願いしたいと思います。それが、参議院選挙対応にも資することは明らかです。この点は、藤田ひかる氏の松本事務所開きの挨拶の中でも、県連会長、幹事長には訴えています。


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