自由民主党

衆議院議員 むたい俊介オフィシャルサイト 長野2区 自民党
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むたい俊介メールマガジン第67号 2010.06.09

地域の声を国政につなげ
地域の声で国政を変える

〜むたい俊介メールマガジン〜

「六角橋商店街調査記録」
〜年金収入で商売を補う〜


 中心市街地の衰退が社会問題になっている中、神奈川大学の近く、東横線白楽駅前商店街である六角橋商店街(注1)の現状と課題をゼミの生徒ともに調査に出向いた。23名の生徒が予めアンケート項目を用意し、一軒一軒相対で調査し、商店街の現状と課題を抽出し、商店街の振興方策の在り方を探るというものである。


 六角橋商店街は、全国の商店街にシャッター通りが増えている中、外目には何とか元気に生き伸びているように感じられる商店街である。イベント案内など内容豊富な公式ホームページ(注2)も充実させ、気を吐いている雰囲気が伝わってくる。アーケードに覆われた路地を囲む「仲見世通り」の両側には、雑貨屋、肉屋、魚屋、総菜屋、八百屋、乾物屋、金物屋、瀬戸物屋、布団屋、下駄屋、骨董品屋、居酒屋、ラーメン屋などがひしめきあうように並んでいる。しかしながら、ところどころにシャッターを閉めたままの店も目立ち、全国的な中心商店街の衰退傾向の例外ではないように見受けられる。


 さて、私自身もゼミの学生と同じように、商店街の一つを訪問し、ある瀬戸物屋の年配の奥さんからじっくりと話を伺った。
 創業後50年以上を経過しているという瀬戸物商売のこの店も、時代の流れには抗しえないようであった。カタログ商売の隆盛に押され、最近は贈答用の陶磁器セットが売れなくなっているのだそうだ。老夫婦で営んでいるこの商売は、夫妻が元気なうちは続けるつもりであるものの、売り上げの減少が激しく、現在は三男の方が手伝ってくれているものの商売として成り立つめどもないので後継者はいないも同然であり、夫妻の片一方に健康上の問題が生じた場合は店をたたむつもりだと語っておられた。どうやって生活を成り立たせているのかと聞くと、「商売はそれこそ売り上げと経費がトントンで、利益を出せる状態ではない。生活は年金で成り立たせている。商売は体調を維持するための『張り合い』としてやっている」と笑って答えを返してきた。


 時代が変わり、生活密着型の店が減り、模型ミニュチュアの様な趣味の店が増えていることについても、客層が変わってきてしまった、と懸念を表明していた。一昔前は、この商店街は人通りが多く、通りの上のほうが人込みで見えなかったそうだ。スリの多さでも有名であったそうだ。 ゼミの学生と手分けしての聞き取り調査、商店街の皆様の様々な肉声をまとめる作業が楽しみである。


(注1)六角橋商店街の地図

(注2)六角橋商店街の公式ホームページ


自由民主党長野県第2選挙区支部長
務台 俊介


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